このところなにかと落ち着かない日が続き、 熊谷守一展に行ったのは、とっくに過ぎた一月のこと... (1/31) 東京国立近代美術館は、昨年「茶碗の中の宇宙」を見に行き、 過去にもウィリアムモリスや藤田嗣治展など行く機会の多い美術館です。 97歳で亡くなった熊谷守一 没後40年 生きるよろこび 200点を越える作品展です。 闇や死を見つめる暗く重い絵が続く前半に比べ 後半の明るくシンプルな絵が心に残りました。 昼間の庭でスケッチをし、制作は必ず夜のアトリエの電気の下で。 一見平らな色面も絵の具の厚みや筆の方向などに細かな工夫がなされているそうです。 白仔猫 ハルシヤ菊 かたばみにいぬのふぐり (縦の作品だった?) じっくりゆっくり見終わったあと、近代美術館常設展の解説をしてくださるということで参加しました。 もう少し時間が欲しいところ... 前回に続き工芸館の方も見学する予定も体力限界で断念... 「日本の工芸 自然を愛でる」特別出品の (陶の花) ↓見たかったな〜 2/7は佐倉市立美術館で開催中の、高円宮家所蔵「根付け展 - てのひらの小宇宙」 江戸時代から現代までの貴重なコレクション200数十点を見に行きました。 世界の人々を魅了する細密工芸。。。 大きく見るためにハ◯キルーペを持って行ったのは正解でした〜 ^^; 根付けといえば、子供の頃に家に泊まった小母さんから小さな根付けをもらいました。 大切にするように言われたけどちっともうれしくなくて、その内無くしてしまいました... ^^; 琵琶を抱えて座る象牙の小さな弁財天? もっと大切にすれば良かったかなと時々思い出します。 美術館4階からの風景。 肉眼では遠く筑波山の二つの頂きや、飛んで行く飛行機も見えました。 .
by chai13526
| 2018-02-13 17:15
| おでかけ
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Comments(2)
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こまはは
at 2018-02-14 12:18
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ちゃまさん、こんにちは~。
熊谷守一、郷里は岐阜ですよね。 岐阜県美術館に行けば『ヤキバノカエリ』が見れます。 晩年は自宅の庭から出ることなく自然観察を楽しむ日々だったとか。 草花や生き物に対しての優しさを感じます。 カタバミとイヌノフグリは初めて見たような、とても好きです。 暗幕のゲルニカ、おっしゃる通り年代が行ったり来たりで戸惑うけど 楽しめています。
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ちゃま
at 2018-02-14 16:14
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こまははさん〜
今、カーリング女子見ています。 余裕と思うけどハラハラです... ^^; 好きな競技です。。。 郷里中津川にある熊谷守一つけち記念館、良さそうですね。 お近くなのかな? 今回「ヤキバノカエリ」も展示されていましたよ。 充実していて、見応えある展覧会でした。 海や山、庭の昆虫、猫や花など自然を描いたものに、 好きな絵がたくさんありました〜 ピカソはちょっと苦手でしたが、マハさんワールド、 引き込まれて読みました。 マハさんの本を読むと出てくる絵を全部見たくなります〜 ^^;
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