風吹く〜ねこ庭 2

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024-12-28

　時々利用していた美味しいイタリアンや中華のお店が消えて寂しいのに、最近、近くの大きな本屋さんも閉店... 図書館の利用が多いので勝手とはいえショックでした。

頭や目も老化が進み本もいつまで読めるか分からないけど、取り敢えず来年も楽しみながら、たくさん読みたいです ٩( ᐛ )و　

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高橋克彦著「水壁」アテルイを継ぐ男

「火怨」の主人公アテルイの死より75年後の蝦夷の地。

大地震に大津波、大雨による被害、飢饉が続く中、朝廷の圧政に苦しむ民を救うため立ち上がるアテルイの血を引く天日子(そらひこ) の物語。

川上弘美著「明日、晴れますように」続七夜物語七夜物語でファンタジー世界を冒険した二人の主人公 (鳴海さよと仄田鷹彦) の子供達の物語。成長していく子供達それぞれの悩みが等身大で描かれ、孫たちに重ねて読みました。懐かしい大ねずみのグリクレルも登場 ^^装画は猫の絵でお馴染みのヒグチユウコさん。この作品は前作の酒井駒子さんの挿絵が印象深く、同じで良かったのではと少し残念に思うのは私だけ?

千早茜著「眠れない夜のために」

10篇の小さな夜の物語。

第五夜 しじまの園、第六夜 木守柿が心に残りました。

短いけど読んでいたらよけい眠れなくて... あせる ^^;

宇佐美まこと著「その時鐘は鳴り響く」

ホラー・推理小説の作家と云うイメージが強いので、怖くないものを探して読んでいます。

夏川草介著「君を守ろうとする猫の話」

「本を守ろうとする猫の話」の続編。

つい見失ってしまう大切なことを伝えてくれる。。。

阿部暁子著「カフネ」初読みの作家さんです。夫と離婚したばかりの41歳の主人公。急死した弟の元恋人に誘われ、家事代行のボランティアを始める。いろいろな事情を抱えうまく助けを求められずにいる人たちの背中を押す活動を通して自分を取り戻していく...
この困難な時代に、熱い気持ちで寄り添ってくれる人がいると希望を感じる物語でした。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024-12-25

　今年も超特急で過ぎ、残すところ一週間になりました〜

そして今日はクリスマス🎄

季節ごとのイベントは元気になれる気がして、少しでも楽しむようにしていますが、今年はインフルエンザで40℃超えの熱を出してる孫達や、他の気掛かりもあり気持ちが乗りません...

なによりみんなの元気な笑顔が一番ですね。

ポプリを入れるガラスを見つけました。

昔フリマで買ってシーグラスを入れてたけど、これしかないと。。。^^

なんとこれがピッタリ♡

細くて深いので香りを閉じ込め、蓋を開けるたびにバラの香りがします。

好きなバラたちの優しい香りに大満足です♪

買い物帰り、道路脇の崖にリンドウが咲いていました。

以前はもっとあったのに... いつか消えてしまうのかな〜

寒い風の中、濃い色でがんばっています。

側にあるこれは冬苺でしょうか?そうだったらいいな〜 しばらく観察してみようと思います。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024-12-23

　

　心待ちにしていた冬至 (12/21)

柚子湯を忘れかぼちゃも食べないまま過ぎました ^^;

次の朝、目を覚ました時、一番に飛び込んできた壁に映るカーテンの影。。。

まだ過ぎて一日なのに、違いが分かるほどくっきりした日射しの強さにびっくり‼️

まさに一陽来復、本格的な寒さはこれからだけど元気出して過ごしましょう。

この時期定番のカニサボテンも明るい日差しにうれしそうです。

そうそう! 12月に咲くと良いことがあるというスノードロップはどうかな〜

小さな蕾はあるけど、はたして今年のうちに咲くでしょうか?

追加の花苗は買いに行けずじまい...

しばらく楽しんだ冬バラ。。。

儚い美しさ、バラバラにして白薔薇のポプリにしましょうか...

時の経過とともに、密やかな残り香のピンクをおびたドライになりました。

さて、この美しさを閉じ込める器はどこに.....。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024-12-19

　

　六義園(りくぎえん)は元禄時代、柳沢吉保によって作られた回遊式築山泉水庭園 (大名庭園)です。

明治になり岩崎家の別邸になり、現在は都立庭園として国の特別名勝に指定されています。

名前だけは知っていたものの、今まで訪れる機会はありませんでした。

東洋文庫の近くと知り、せっかくなので両方回りました。

あいにく曇りの日だったので、写真では美しさが出ませんが、入り口を入ると美しい紅葉が迎えてくれました。

回遊式庭園

大きな鯉や鴨、青鷺や小鷺もいました。

でも・・何といっても紅葉の美しさ。

12月中旬にも (12/13) なって、こんな紅葉を観れるとは…🍁

秋の風情、堪能しました。

一村の「秋色」を思い出しました〜

春も枝垂れ桜が美しいそうで、その時期にも訪れてみたいとおもいました。

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2024-12-17

　

　チケットを頂いて初めて知った東洋文庫ミュージアム。

日本で最も古い東洋学の研究図書館だそうです。

世界で5本の指に入り、国宝や重要文化財を含む約100万冊の本を見ることができます。

東洋文庫創立100周年記念の企画展は「知の大冒険」がテーマ。

戦争や災害の危機を乗り越えた古い貴重な蔵書を通じてアジアを知ることができます。

入り口。

一階の展示室オリエントホール。写した写真がぶれていたのでサイトからお借りしました。

美しいモリソン書庫。

創立者の岩崎久彌氏がオーストラリア人のモリソン氏から購入した歴史的に重要な文献がぎっしり。。。

あまり馴染のものはないけど、お習字で練習した蘭亭序。他はみんな難しいけど、昔話の桃太郎などを英語に訳した古い本などがあり、興味深かったです。

中庭の先にあるレストランへの廊下。

紅葉が綺麗でした。

すぐ近くの六義園も見頃でしたので次回へ続きます。

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